景気があまり芳しくない状況で、消費税増税など将来的に不安を覚え、できるだけ長く働こうと考えている人が多い中、女性が管理職登用など、企業側も受け皿を整えつつある段階であると良く耳にする。
経済的に自立している女性は以前に比べ、とても増えていると感じる。そのため、結婚に対する意識や、条件等が昔に比べて変化しているように思う。結婚を人生の選択肢のひとつと捉え、結婚することを選ばないという考え方にも共感を覚えなくもない。そういう時に浮かんでくるのが、母の言葉だ。歳をとった時に一人じゃさみしいわよ、という巷では良く聞かれるフレーズだが、私の心にはこの言葉が響いた。
そうなると、結婚とは条件を定めるのだけではなく、自分の生き方、価値観などを深く考える必要があると感じる。そういったものに共感してくれるパートナーが側にいれば、心強いのではないかと思う。まぁこのように難しく考えることなく、恋愛の延長線上に結婚という約束があれば一番良いと思っているのが本音だ。年代が上がるごとにその出会い場が限られて、範囲が狭まってくると思うので、婚活だけに絞るのではなく、できるだけ多くの人の出会う場がつくられればいいなと思う。