婚約指輪の買い方にはいくつかある。
彼女が何を重要視するのかで動きは変わってくることは知っておいた方がいい。
たとえば、ブランドものが欲しい彼女であれば、それを優先すべきだし、大きさを気にするのであれば、問屋から石を購入したほうが同じ予算でも大きなものが購入できる。
それは、ブランドものは「ブランド」と言うものに対して付加価値を付けた値段設定をしているためだ。
だから、見栄をはるのではなく、先に予算は示し、何を最優先させたいのかを聞いておいた方が良いことは間違いない。
何故なら、ダイアモンドの4Cと言われるものによって、値段が物凄く左右されるためである。
ダイアモンドの4Cは、婚約指輪を選ぶうえで避けることが出来ない基礎知識であり、色(カラー color)、透明度(クラリティ clarity)、重さ(カラット carat)、研磨(カット cut)のことを示す。
よく、「婚約指輪20万円から」という表記を目にするとは思うが、この「から」というのが、4Cによって決定し、予算と石のランクとの調整になる。
婚約指輪は、毎日つけることはないが、それでも彼女の思い出になる大切な一品である。たかが婚約指輪と思うかもしれないが、欲しがる女性には、是非購入してあげて欲しい。