先日出席した友達の結婚披露宴についてすごいなと思ったこと。
友達は大学教授の娘で、旦那さんになる人は有名病院の跡取り息子ということで、都内の有名ホテルで盛大に行われたものでした。
披露宴の出席人数も200人~250人ほどいたでしょうか。
とても華やかに行われました。
気になったのは呼ばれた出席者の内訳です。
私は新婦友人としてお呼ばれしましたが、それだけの出席人数の割に、友人テーブルは新婦新婦それぞれ2つずつほど。
参加者のほとんどが、新郎新婦の両親とお付き合いのある立派な先生方なのです。
ひと昔前なら、親同士の結びつきのために、ということでよく見かけた結婚のスタイルですが、今どき珍しいものだと感心してしまいました。
反面、披露宴自体はやはり堅いもので、主賓として挨拶されるのは新郎側の方も新婦側の方も実際に新郎新婦にお会いするのは今日が初めてです、という偉い先生だったり、出し物はピアニストである新婦の母とお付き合いのるプロの演奏家の方によるお祝いの歌だったり。
私自身の結婚式では、司会からマイクを取り上げて自分たちで進行するような場面もあるぐらい、自由で和やかなものだっただけに、少し不自由さを感じてしまいました。
こういう昔ながらの形式は大切にしていくべきかもしれませんが、結婚式や披露宴は一生のうちでそう何度もできるものではないので、自由きままに行うことができた自分がちょっと幸せに感じました。
格式ある家柄のに生まれるのも大変なものなのですね。