お見合いおばさんというのは、基本的にはご自身の知人や友人からの紹介のある人物のみを、お相手として紹介しています。
いわゆる、「××部長さんのご紹介の部下の方…」であったり、「お料理教室仲間の娘さんで…」といった感じで、ある程度、人的保証がバックアップされている方を、お世話してくれることが多いのです。
自己申告データだけでなく、社会的地位のある方からの紹介となると、そこそこの安心感はありますよね。しかし、年齢、年収、容姿など、こちらの好みを優先してくれるかというと、それはちょっと難しいかもしれません。
お見合いおばさんも手持ちの古いカードから…というのが心情のようで、個人事務所の社長さん(49歳)であったり、小学校の教員の女性(45歳)といった感じの方をいきなり紹介してくることもしばしばです。
ですが、「地元の方に数名お集まりいただいて飲み会をしますから、気軽に参加してね」といった簡易な婚活パーティーを企画してくれることもあります。
企業型のパーティーほどガツガツした雰囲気もなく、地元の同窓会や仲間作りといった雰囲気の中で自然な出会いが期待できます。そして、気になる異性がいたら、お見合いおばさんにそっと相談すると、詳細なプロフィールを紹介してもらえたり、それとなく近い席に座らせてくれたりも。
まあ、実はこれは私の体験談なのですが、それで結婚までに至ったのが、今の主人です。